絶滅の恐れがあるジュゴン


ジュゴンとは、哺乳綱カイギュウ目ジュゴン科ジュゴン属に分類される哺乳類で、沖縄県の天然記念物に認定されています。
ジュゴンは、世界の30以上の国々で生息しており、推定では約10万頭いるとされていますが、沖縄に生息しているジュゴンの数は50頭以下と推測されています。

絶滅危惧IA類

ジュゴンは天然記念物にも認定されていますが、「絶滅危惧IA類」にも指定されています。
「絶滅危惧IA類」とは、最も絶滅の恐れがある動物に対して指定されるものです。
ジュゴンが指定されていることから、この危機的状況を計り知れるかと思います。
沖縄に生息しているジュゴンは、世界の分布の中でも北限地域で生きているとても貴重な群れでもあります。

人魚のモデル

ジュゴンは、とても神経質な生き物なので飼育は非常に難しいとされております。
世界でも4か所の施設で5頭だけが飼育されているそうです。
人魚のモデルにもなったと言われているジュゴンですが、その理由の一つには、ひれ状の前肢で子供を抱いて、立った形で海上に浮いているからだとも言われています。
また、ジュゴンには人間と同じように胸ビレの付け根に2つの乳頭があります。
見た目で言えば、決して人が泳いでいるようには見えません。あくまで『モデル』としてそのように言われていますがまさに話に尾ヒレがついたような感じです。

絶滅の危機

見た目の可愛らしさや、私達人間と共通する点もある為親近感がある生き物ですので、ジュゴンに限らずこれ以上絶滅の危機にさらされている動物達に私達一人一人が気を付けて守り続けて行きたいものです。

絶滅の恐れがあるジュゴン

絶滅の恐れがあるジュゴン

生息地域との関係

沖縄県の水獣と言えば、水族館では有名な美ら海水族館にいそうなものですが、実は水族館にはいません。辺野古の海にいます。辺野古とは沖縄県の北部にある名護市と言うところになり最近ニュースなどでよく聞く地域ではないでしょうか。
現在沖縄の基地負担軽減策として住宅街の中にある普天間基地の移設先に挙げられているのが辺野古です。しかし環境調査を行ったところ、ジュゴンが確認されこの海域を乱すべきでは無いという議論が巻き起こっています。ジュゴンが生息する世界でも珍しい海域をヒトが自ら壊してしまう行為を見過ごしてよいものなのかは非常に疑問が残るところです。

沖縄子沢山の秘訣

南の島沖縄は豊かな自然に恵まれており、コミュニティーが濃密で共に助け合いや支え合いの精神に溢れている。 また、沖縄食材には天然の性力増強剤と同じ効果がたくさんあり子沢山(出生率の高さ)に影響していると思われる。